水没車を売るなら、販売経路を持つ中古車業者を選ぼう
販売経路を持つ中古車業者を選ぶ
水没車とは、下から水につかった経験のある車のことで、
内部にダメージを受けている自動車を指します。
売却にあたっては、
水没車であることを正直に報告する必要があります。
買取をしてもらえるかどうかは、
どこまで水に浸かったかによって変動します。
ダメージ程度は、最も軽い物でタイヤ中央、
次がタイヤの上まで、フロアーまで、シートまで、ハンドルまで、マフラーまで、
最もダメージを負っているのが、フード上まで浸かった場合です。
水に浸かったときに
エンジンが動いていたかどうかも大きな判断材料で、
買取の対象になるのは、一般的にマフラー上くらいまでと言われています。
ただ、これは日本国内に限った話で、
国外に輸出する場合には、もっとゆるい基準で買取可能です。
海外に輸出する場合
水没車のすべてが
買取不能というわけではありません。
たとえエンジンがかからなかろうと、
ちゃんと査定額が付くケースもあります。
それは、発展途上国に輸出されるケースです。
発展途上国では、丈夫で高品質な日本車は高い人気があります。
水没車であっても、日本車であれば売り物になります。
東南アジアや中東、南米などでは、
日本で水没した車を修理して走らせているケースが多くあります。
わざわざ日本車であることが分かるように、
日本の会社や団体名のロゴを消さない方が高く売れるくらいに、
日本車に対する信頼性は高いものがあります。
そのため、輸出ルートを持っている中古車販売業者であれば、
水没車でも買い取ってもらえる可能性があるということになります。