水没車査定は専門業者が有利
水没車査定は専門業者が有利
水没して動かなくなった車にも
中古車としての需要があります。
たとえば再利用できるパーツが残っている場合には、
水没車を部品引き取り用の車として活用します。
日本車の多くは、各メーカーで設計に一貫性があり、
車種が違っていてもパーツが使えることが多いため、
需要は常にあります。
修理再生して乗れるようなら、
そのまま海外に売却されます。
京都の舞鶴港は水没車の輸出拠点として有名で、
たくさんの水没車・事故車が
ここからロシアなどに輸出されています。
水没車はディーラーでの査定はほぼゼロと
考えていいでしょう。
ディーラーでの査定だと逆に、
廃車手数料を請求されることもあります。
ディーラーは基本的に、
走行可能な車以外は査定の対象になりません。
また、個人でオークションに出す
という手段もあります。
部品取りの価値があるので、
必要と判断されると価格が付くケースがあり、
実際に利用も頻繁にされています。
ただ、オークションは
どうしてもトラブルが多くなります。
また、どの程度の価格が付くのかも分からず、
適正な相場で売却できるかも不安の残るところです。
専門業者が高く売れる
水没車はディーラーや一般の中古車買取業者などよりも、
専門業者の方が高く売れます。
今はほとんどの業者は
インターネットで全国展開しています。
専門業者は、水没車の再生やリサイクル、
輸出などに関して独自のノウハウを持っており、
技術も販売ルートも確立しています。
水没車・事故車の専門買取業者は数多くあり、
複数社からの見積を取って比較検討して売却可能です。