水没車を80万円で売りました
水没車を80万円で売却
自動車はいったん事故を起こしたら、
その時点で中古車としての価値が下がります。
一部の例外を除き、事故を起こした車は
中古車市場では50%以下の価値に下がります。
また、水没車の場合には、
ほとんど査定が付かないケースがほとんどです。
日本は災害大国で、
台風や暴風雨によって車が水没することが稀でなく、
多くの人が水没車をそのまま廃車にしてしまいます。
体験談
私は乗っていた車が
水没した経験があります。
通勤用に使っていた自家用車が、
駐車場の冠水でシートの上にまで水に浸かりました。
大雨だから早めに帰社しようとして、
駐車場に行ったときには非常にショックでした。
中古車の買取業者に来てもらいましたが、
5万円程度なら引き取るという話をされました。
臭いもひどかったし、
修理して乗る気もしませんでした。
保険料をけちって
車両保険にも入っていなかったため、
保険会社も利用できません。
そんな時に妻がネットで、
冠水車・水没車を専門に引き取る業者というのを
見つけてきました。
水没した車でも、海外では売れることがあり、
また電機部品をパーツとして売ることも
できるという話を目にしました。
早速ネットの一括査定で申し込んだら、
多数の業者の方から連絡をもらいました。
実際に査定に来てもらったところ、
修理すれば乗れる状態であるため、
80万円という査定額を提示してもらいました。
非常に驚いたのを
今でも鮮明に覚えています。
日本車は、製品そのものも、
部品も高く海外で評価されているということで、
この額で充分に元が取れると業者の方は言っていました。